ゴールデンウィークは、天気の急変に注意

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ゴールデンウィークに向けて

今年のゴールデンウィークは4月29日から5月8日です。10連休となる方もいらっしゃると思います。
ここ数年海外旅行がむずかしくなり、国内でのレジャーが増えています。海や山での野外活動がおすすめですが、天気が急変することがあります。

天気の急変は積乱雲が原因です

天気が急変する主な原因は積乱雲です。積乱雲は入道雲とも呼ばれ、夏の午後にモクモクと発達して突風や雷がおきますが、積乱雲ができるのは夏だけではありません。
毎年ゴールデンウィークごろ、上空に冷たい空気が大陸からやってくることがあります。琵琶湖でも突然の突風によりボートが転覆するなど被害がありました。

2017年4月29日の突風災害

ABCNEWS 2019年4月29日 琵琶湖 突風被害

2017年4月29日に滋賀県で突風災害をもたらした積乱雲が、三重県や愛知県、群馬県でも被害をもたらしました。
当日の14時ごろに滋賀県、15時ごろに三重県や愛知県、17時ごろに群馬県で突風が吹きました。3時間程度と短い時間でしたが、ふいの突風は被害が大きくなります。

気象庁突風(竜巻、ダウンバースト等)の事例一覧
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/tornado/new/list_new.html

キーワードは「大気の状態が不安定」

低気圧や台風による強風や大雨は1週間単位の予想ができますが、短い時間に狭い地域で発生する現象の予想はほとんどできません。

夏の夕方に発達する積乱雲がその短時間の代表的な現象で、積乱雲が発生しそうだというのは数日前から予想ができますが、問題はどこで発生するかがよくわからないことです。
積乱雲の発達する場所と時間の予想はできませんが、突風やカミナリを伴う積乱雲が発生しそうだということは、前日くらいにそういったポテンシャルがあると言う事を予想できます。

積乱雲 気象庁
カミナリ 気象庁

せまい範囲、みじかい時間で突然おきる

突風やカミナリは、数百メートルから数キロくらいの狭い範囲でおこります。この時期は、安定した高気圧に覆われて晴れる日ももちろん多い季節ですが、上空の寒気によって発生する積乱雲による突風や雷で、思いもよらぬ現象が起きることがあります。

黒い雲、冷たい風

どこでいつおきるかわからない突風やカミナリですが、雷注意報が発表されていたら、「どこかで起きるかもしれない」と考えることをおすすめします。

そういう場合は、空(そら)の様子や体感での気温を気にしておくと良いでしょう。黒い雲がやってくる、冷たい風が吹く、遠いところで雷が鳴っているなど、空(そら)の変化や気温の変化を敏感に感じ取ることが必要です。

天気予報で

天気予報などで(大気の状態が不安定)と言う言葉があれば、どこかで積乱雲が発達し、突風や雷の可能性があるということを覚えておきましょう。

「NHKそなえる防災」第22回  “大気が不安定”とはどういうことか?
https://www.nhk.or.jp/sonae/column/20180611.html

JPweather.comは、気象庁出身のライフセーバーです。気象や波の専門知識 を生かし、最高品質の天気予報や波情報を提供することで、野外で遊ぶ皆様が笑顔になれるようにサポートします。

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